近年急成長している”サブスクリプション”(サブスク)という言葉はご存知ですか?
月額や年額の利用料金を支払う事で、一定期間サービスを受けられるシステムです。
身近なところでは映画や音楽、電子書籍やネット配信の定額サービスが、サブスクです。
現在は様々な分野で、サブスクサービスが展開されています。
そこで今回は、ファッションの人気サブスクサービスを、ご紹介したいと思います。
Contents
”人気サブスクリプション・ファッション編|高級腕時計にYシャツも”
セルフプランorスタイリストセレクトプラン
TVコマーシャルでもおなじみ!
ファッションのサブスクアプリ利用者数No.1
必要なファッションアイテムをセルフで選んで借りられる
「MECHAKRI」メチャカリ
人気のベーシックプランは
新品の衣料品が月額5800円(税抜)
返却期限がなく1度に3着まで、自分の気に入ったものを何度でも借り換えられます。
使用した商品のクリーニングも不要ですが、返却の際に手数料として、1回380円がかります。
気に入った商品があれば、5%の割引価格で買い取りも可能。
出荷完了から60日間借り続けた商品は、返品が不要で、自動的にお客様の物になる仕組みになっています。
購入しなくても、毎回新品のファッションを試せるのが、メチャカリの大きなメリットです。
続いては、
会員数25万人を突破!
服を選ぶ時間がない方や似合うファッションがわからない方にオススメ!
プロのスタイリストが貴方にコーディネイトしてくれる
「air Closet」エアークローゼット
人気のレギュラープランは
月額9800円の借り放題。
好みのスタイルに色やサイズ、洋服の悩みや利用するシーンなどを事前に登録。
その登録されたデーターをもとに、プロのスタイリストがコーディネートした商品が届きます。
※コーディネートにつきましては
をご覧ください
クリーニング済のコーディネイト商品が、1回につき3着届きます。
返却期限もなく、クリーニングも不要。
返送には1回300円かかりますが、返却確認後、5日以内に新たに商品が届きます。
タイミングが良ければ、月に約4~5回の交換が可能です。
エアクロも、買い取りができます。
毎回どんな商品が届くのかな…?
プレゼントのような、ワクワク感を楽しんでいるエアクロユーザーも多いようです。
またスタイリストのセレクトで、トレンドや自分に似合うスタイルを、新たに発見できるのも魅力です。
ビジネスマンにお勧め!Yシャツのサブスクリプション
日本初のワイシャツ宅配サービスで、なんと約8割の継続率。
ワイシャツの洗濯・アイロンがけ・クリーニングに出す手間を省きたい方は
「Y Clean」 ワイクリン
スタンダードプランは月額12800円(税抜)
10種類のワイシャツからサイズやデザイン、色などを事前にセルフセレクト。
月初めに、自分専用のクリーニング済のワイシャツが、20枚届きます。
使用したワイシャツは、月に1回まとめて専用袋に入れて、返送するだけ。
スーツとは違い、毎回洗濯して、アイロンがけをするワイシャツ。
ひとり暮らしのビジネスマンや、共働き夫婦の家事の時間や手間が、軽減されます。
継続すれば、月額料金が割引されるシステムなので、長期的に見れば経済的にもお得。
高級腕時計のサブスクリプション
憧れのラグジュアリーブランドの腕時計。
買えないけど身につけてみたい!
そんな方には、高級ブランド時計に特化した
「KARITOKE」 カリトケ
※高級ブランド時計に関しましては
をご覧ください
カジュアルプランなら、月額3980円(税抜)
月に1本、プランに応じたブランド時計を期限なく、気軽にレンタルできます。
キズや故障になった時の対応も、料金に含まれているので安心です。
Webだけでなく、実店舗が東京と大阪にあるので時計の大きさや重みなど、事前に確認することもできます。
憧れの腕時計の購入も、じつくり使用してからであれば失敗もないでしょう。
また、カリトケではお客様の所有しているブランド腕時計を、レンタル商品としてお預かりもしています。
貸出のシェアリングサービス
「KASHITOKE」カシトケも展開しています。
実際にレンタルされた期間の、月額料金の一部が貸主にキャッシュバックされる仕組みです。
タンスに眠っているのであれば、必要な人に貸出しして、利益を得るのも良いですね。
今回は、ファッションの人気サブスクサービスをご紹介しました。
皆さん、利用してみたいサービスはありましたか?
サブスクリプションの今後の展望と課題とは?
サブスク市場の今後5年間の予測規模が、今年3月に公表されました。
サブスク市場は、年率約5~15%の成長し2023年には、8623億5000万円の規模に拡大します。「2019年サブスクリプションサービスの実態と展望」(矢野経済研究所調べ)
日本国内の消費が成熟し、環境への配慮などで、物を増やさないミニマム志向が高まってきています。
購入するものは試して厳選し、毎日使うものは、お得な定期サービスを活用。
シェアリングエコノミーなどの意識も、サブスクサービスの成長を加速させています。
またサブスクを提供する側には、顧客のデーターを分析したり、安定収益をあげられるなどのメリットがあります。
しかしエンゲージユーザーを増すには、想像以上のときめきや、満足度を継続的に提供していく事が重要です。
消費者は自身の志向、利用頻度などを吟味しながら、サブスクを賢く活用していきたいですね。