昨年に引き続き、2021年は新型コロナの流行で、さまざまな制限での生活を余儀なくされました。
1年延期された東京オリンピック、パラリンピックは、無観客での開催となりましたが、アスリート達の頑張る姿に多くの国民は、勇気と感動をもらいました。
現在は、ワクチン接種も進み、通常の生活に戻りつつありますが、新たなウイルスへの警戒も続いています。
そんな時代の中で、今年はどんなファッションニュースが話題になったのでしょうか?
2021年もランキングにしてみましたので、是非ご覧ください!
※2020年のファッションニュースランキングは
をご覧ください
Contents
ファッションニュースランキング・ベスト5|2021年
第5位 第1回サステナブルファッションEXPOが開催
ジェンダーレスファッションとは、性別にとらわれないファッションという意味です。
ジェンダーレスファッションが広がったきっかけは、2015年にGUCCI(グッチ)のクリエイティブディレクターに就任した、アレクサンドロミケーレが発表したファッション。
彼は「男性、女性だからこうあるべきだ!」という固定観念にとらわれる事なく、良い思うものは男女どちらのデザインも取り入れます。
現在、日本でもジェンダーレスの装いが支持される背景には、性別間の平等・同権を求める意識の広がりがあります。
ダイバーシティーを重んじる考え方も広がり、性別とリンクする装いに、違和感を覚える人が増加したことも一因です。
また、他人からの視線に応じるのではなく、自分らしく暮らしたいという意識が高まり、凛とした強さもアピールできるジェンダーレスファッションは、世界的にも支持を集めています。
第2位 AOKIのパジャマスーツが7万着を売り上げる大ヒット!
※画像はAOKIのHP(パジャマスーツ)
リモートワークで、スーツが売れなくなる!と言われていましたが、そこを逆手に取り、大ヒット商品なったのが、AOKIのメンズ&レディースの「パジャマスーツ」です!
”くつろげてきちんと感がある”という、両立の難しいと思われる機能性を「パジャマ」と「スーツ」というまったく用途の異なるウェアの名前を組み合わせることで、表現しています。
また”あったらいいな”を具現化した商品であり、ニューノーマル時代の仕事着となっています。
そしてウオッシャブル&ノンアイロンで、抗ウイルス加工のタイプのものなど、コロナ禍でも安心して着られるスーツのラインナップも取り揃えています。
※ウオッシャブル&ノンアイロンの服に関しましては
をご覧ください
※人気のAOKIのパジャマスーツはこちらから!
第1位 デパートや商業施設で新型コロナのクラスターが発生!
ルミネエスト新宿では、今年の7月21日~8月3日までの間に、テナント従業員や事務スタッフなど59人が、新型コロナウイルスに感染。
一斉消毒作業を行うため、臨時休業となりました。
また、阪急阪神デパートでも、新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生したとして、7月31日と8月1日の2日間、阪神梅田本店を、全館臨時休業。
伊勢丹新宿店でも、7月29日から8月4日までで新型コロナウイルスに感染した勤務者が、計81人確認されました。
連日感染者が発生していた本館地下1階では、洋菓子や惣菜を扱う計15ショップが営業を休止しました。
昨年に引き続き、新型コロナの感染拡大で、多くの商業施設やデパートが、休業要請や時短営業を余儀なくされました。
まとめ
昨年に引き続き、新型コロナ感染の影響で、休業要請や時短営業臨など、ファッション業界にとっては苦しい1年になりました。
そんな中でも、リモートワークやダイバーシティなど、生活スタイルの変化やZ世代などの新しい価値観のニーズを反映した商品は、多くの消費者に支持され話題となりました。